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 (このページの作成日:2022/1/21 22:34:00)
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用語集目次

当サイトで使っている用語を纏めたページです。かなり更新遅めです。

用語集

ア行

カ行

開舒[カイジョ]

春、冬芽などが萌芽すること。芽が開き伸びること。
例)〜期:春に冬芽が萌芽する期間のこと。
  新芽の〜。
  嫩葉の〜。

 1980年代までは使用されていたが、現在は完全なる死語である。国立国会図書館デジタルコレクションで「開舒」を検索すると確かに開舒という言葉が使われていたことがわかるが、現在Google検索しても過去の論文がちらほら出てくるのみで、意味を載せているものはない。
 しかしながら、中国語で検索をすると結果が少し異なる。中国語で「开舒 意志」と検索をすると、中国語辞典サイトに开舒[ kāi shū ] ⒈ 萌发伸展。とあり、確かに存在する中国由来の言葉であることがわかる。私は中国語は一切読めないから、正確な訳であるかどうかはわからないが、萌发(=萌芽)というのは日本語でいう「萌芽」と殆ど同義で、休眠芽が萌す事、譬喩的表現としての「始り」の意、(これは殆ど日本語では使われないが)発芽(germination)の意(例:もやし)があり、伸展も日本語のそれと殆ど同義で広がる(spread)、伸びる(extend)の意がある。すなわち訳は「芽が萌し、伸びる」で、概ね日本語に合致している。
 既記の辞典サイトには、「開舒」を初めて記載したであろう文献として、葉適 著[水心文集](517文あたり)が紹介されている("春陽開舒"とあるが、意味は不明)。
 当サイトでこの言葉を用いている訳は、単に「木の萌芽」と言っても、春の芽の萌すことを指しているのか、成長期に作られた芽が延びることを指しているのか判らないからである。春に休眠芽が萌芽していることを明確にするために、「開舒」を用いる場合がある。
 尤も、漢字の意味をとると、「開」は開く、「舒」は延びるの意味なのであるが。(2022/7/31 20:43)


海浜植物[カイヒンショクブツ]

k海岸に生える植物の総称。

サ行

尋常葉[ジンジョウヨウ] ‥ジヤウエフ

普通葉に同じ。その種に普通な形で、同化器官をもつ葉。低出葉に対して言う。

マツ等に関して

マツ等に関して、通常の針葉を尋常葉や通常葉と呼称することがある。敢えて普通葉と呼ばないのはおそらくマツの分類法を訳した初期の文献で使われた言い回しが「尋常葉」であるからと思われ、これを現代的に言い換えたものが「通常葉」であろう。普通葉と尋常葉、通常葉のどの呼称も用いて良いとは思うが、「針葉樹」なのであるから普通は「針葉」と呼ぶし、誤解もない。

タ行

嫩葉[ドンヨウ]‥エフ

若葉[わかば]の別名、若しくは従来用いられた言い回し。「わかば」とも読む。単に若葉と言うよりもカッコいいのであるが、なかなか浸透せず。灌木と低木との関係に似る。(2024/1/08 20:35)

ナ行

ハ行

マ行

ヤ行

ラ行

a~z

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