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ソテツの実生

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 現在:2025/12/28 06:55:06 最終更新日(あまりあてになりません):2025/9/15 22:31:00
 (このページの作成日:2025/9/15 22:31:00)
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ソテツ科 Cycadaceae Pers. ソテツ属 Cycas L.
ソテツ Cycas revoluta Thunb.

ソテツの雌性胞子嚢穂 鎌倉市,鎌倉海浜公園にて 2025年8月26日,13:08:16
 ソテツは大して海浜植物というイメージが無いかもしれないが,実際の生育環境は海岸付近の崖や岩場であるとされる。
 今回記録掲載したソテツの実生記録は,当初掲載する予定などなかったから,特に播種日等に関する記録は取れていない。また写真の不足から,播種日の共通する異個体の写真を混合している。
【発根済の種子】
  • 採種日:2021/9/23
  • 採種地:神奈川県座間市
  • 播種日:詳細不明ながら採種当年秋
  • 撮影日時:2023/3/15 13:11

[備考]
播種と記したが,正確には種子を捨てておいたと表現する方が正確。胚が形成されていないものと判断して土に埋め廃棄しておいたところ,翌々年の春に発根を確認し,急遽ロングポットに植え付けをおこなった。なお,恐らく種子自体は採種年の数年前に成熟したものであろう。用土は市販の園芸培養土,赤玉土,鹿沼土を適当な割合で混合したものを使用した。
【低出葉の展開】
  • 撮影日時:2023/4/9 15:31

[備考]
発芽は地下性で,二枚の子葉は胚乳(雌性配偶体が肥大化したもの)の中に潜り込み展開されず,葉柄のみが胚軸,幼根とともに胚乳から伸び出る。本葉(普通葉)の展開の前に,先ず褐色の低出葉(鱗片葉)が展開される。
【本葉の展開】
  • 撮影日時:2023/5/17 17:18

[備考]
第一葉が展開された。

【一ヶ月】
  • 撮影日時:2023/5/28 9:49

[備考]
小葉は内巻きに収納されて萌した後,展開される。ソテツの葉柄に存在する棘は,小葉の変化したものであるから,実生の段階においてはこれを欠くことが多い。

【二ヶ月】
  • 撮影日時:2023/6/6 16:44

[備考]
新葉展開が完了した。葉柄には毛が密生する。後に脱落する。
【四ヶ月】
  • 撮影日時:2023/8/20 15:16

[備考]
生育に伴って,四枚の葉が展開された。

【一年四ヶ月】
  • 撮影日時:2024/8/18 16:13

[備考]
発芽からおおよそ一年四ヶ月が経過した。幹が肥大し,ソテツらしい雰囲気を醸す。
【一年六ヶ月】
  • 撮影日時:2024/10/17 12:45


【二年二ヶ月】
  • 撮影日時:2025/6/25 18:44

[備考]
冷害が酷く多くの葉が傷んでしまった。しかしながら,茎頂には新葉が萌している。
【二年三ヶ月】
  • 撮影日時:2025/7/13 18:48




【二年五ヶ月】
  • 撮影日時:2025/9/17 13:33
[総括]

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